大乗神楽

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2008年01月29日

大乗神楽

 大乗神楽の特徴は、手次や踏み足、九字などの修験の呪法をきちんと行うところにあります。手の振付を「手つぎ」と呼びますが、手は決して腰より下げてはいけないと戒められています。踏み足は反閇で、東西南北中央の五方を踏み固め、悪霊を鎮めます。本来は舞台飾りを厳密に行い、舞台の四隅に忌竹を立て、一方に天神宮をまつり、鬼門(東北)と裏鬼門(南西)との隅に釜をすえて支柱を立てて、太い注連縄を張ったといいます。また、五色の紙を切って天蓋をつくり、天井から下げられます。
 演目は「七ツ釜」「庭静」「竜殿」「普勝」「五大竜」「天の岩戸」「鐘巻」「蕨折」「榊」「魔王」「荒神」「権現舞」など三十数演目あります。
荒神・七ツ釜

七ツ釜 天地の世界が生まれるようすを題材にした舞です。天地の万物は七神で作られたとされています。第一の神は天と国土、第二の神は水体と草木、第三の神は軍と仏法、第四の神は和歌と情け、第五の神は五穀と人間、第六の神は風体と礼、第七の神は夫婦と衆生です。大乗神楽では一番目に演じられます。面をつけずに七人で舞います。
大乗神楽では最も神聖な祈祷舞とされています。その伝授のためには二十一日間行屋に籠って修行することが定められています。手次や踏み足、九字の結び方などに修験の呪法の名残りが強くみられます。

鐘巻・天の岩戸


天王  平成十六年三月、それまで明治三十三年を最後に行われていなかった大乗会を104年ぶりに復元しました。

  普段行う神楽を平神楽というのに対し、大乗会は別当職を継ぐときやご本尊の開眼供養など、一世一代の催しの際に行われるものです。とくにこの時は荘厳化した舞台で演じられます。大乗会のときのみ舞われるのが「天王」と「鬼門」です。

鬼門 鬼門とは北東の方角とその反対の南西の裏鬼門をさします。この舞は寅舞とも呼ばれ、表寅と裏寅が鬼門と裏鬼門の注連縄で仕切られたなかで舞い、注連縄を切り落とします。

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投稿日:2008年01月29日 08:35

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  • 大乗神楽 [2008年01月29日 08:35]


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