岩手県 奥州市 黒石寺蘇民祭

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2008年02月16日

岩手県 奥州市 黒石寺蘇民祭


黒石寺の蘇民祭は、いにしえから続く様々な儀礼を伴った民俗行事である。医療技術や生 産技術が未熟な時代に庶民は、神仏に加護を願い一年の安泰を祈願したのです。大変真剣 な祭であるのです。蘇民祭は、蘇民将来の信仰に基づく祭礼。黒石寺は1300年あまり 前、坂上田村麻呂が胆沢城を造った時代に神宮寺的な役割を持っていた。本尊薬師如来は 、貞観5年の銘があり、貞観銘としては日本最古の仏像である。薬師如来は、疫病退散の 仏、手に薬壺を持ち、人々の健康を見守っている。蘇民将来の縁起で南海に妃捜しに出向 いた武塔神が、一夜の宿を求めたところ金持ちの巨旦将来は断ったが、貧しい兄の蘇民将 来は、泊めた。妃をとり八人の王子を連れて戻るとき武塔神は、自分は須佐之命である告 げ蘇民将来の娘と妻に茅の輪を付けさせ二人以外を滅ぼしてしまった。その時に蘇民将来 の子孫と言い腰に茅の輪を付ければ疫病から逃れられる告げた。そこから庶民将来の信仰 が起こり、武塔神は、須佐之命・牛頭天王・薬師如来される。この信仰の形が民俗行事や 修験の儀礼と結びついて続けられてきたのが黒石寺の蘇民祭だと考えられている。旧暦正 月7日から翌早暁まで繰り広げられる。

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投稿日:2008年02月16日 10:42

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